2010年11月15日月曜日

6つの政党が次回議会に議席を獲得する。世論調査

6つの政党が次回のモルドバの議会に議席を獲得する。社会学及び人口統計学協会の世論調査による。

共産党は 35.3%の票を獲得するだろう。これは一昨年の45%だった。共産党に続いて自由民主党PLDMが20%、先回7月29日に行われた議会選挙のの 16.5%からさらに上昇するみこみ。PLDMに続くのが民主党で12.5%、前回とほぼ同様。続いて自由党の11%、前回選挙の15%よりいくらか減ら す見込み。我がモルドバ連合は6.5%で前回議会選挙に参戦しなかったValeriu Pasat率いる人道党が4.2%という結果が同調査によって得られた。他の政党は必要な4%を集められず議席を獲得できない見込み。

この状況から共産党は前回2009年7月29日の選挙で得た48議席から37議席に数を減らすことになり、現在ヨーロッパ加盟連合を組んでいる4政党は合わせて58議席を獲得する事になる。53議席より5議席増える。人道党は6議席を獲得することになる。

共 産党党首Vladimir Voroninは引き続き最も高い信任率を獲得している(28.5%)。続いて首相のVlad Filat(22.3%)、民主党のMarian Lupu、現大統領Mihai Ghimpu11.4%、もと首相Zinaida Greceanii(6.4)など。37%を超える回答者が誰も信頼できないと答えた。

この調査によると最も多くの回答者が食品とエネルギーの価格の上昇を気にしており(79%)、次ぎに雇用(41%)、子供の将来(33%)。物価の上昇は都市に住む者達よりも村に住む者達に困難を与えている。また技能を持たない者達に困難を与えている。

お よそ43%の回答者が昨年よりも周りの人たちの生活環境が悪化していると答え、42%が変化無し、9%が良くなったと答えた。半分以上の回答者達が (56%)モルドバでの改革が不十分であると考え、たった23%が好意的な回答を示した。およを78%の回答者が世界経済危機の影響を受けていると考えて いる。

経済的に生活が悪化していると答えた回答者は随分多かった。およそ3分の2の回答者67%が経済状況は悪化していると答え、10%が経済状況は改善していると答えた。同時に4人に一人の回答者が経済状況は変わっていないと答えた。

社会学調査"2010年11月28日の早期議会選挙を目の前にした社会経済及び政治分野の近代モルドバ社会"は11月1日から10日にかけて654の居住区から1583人を対象に行われ最大誤差は2.6%だ。

http://www.azi.md/en/story/14692

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