モルドバ共和国の領土内に駐留しているロシア軍の撤退に関する法令に基づいて行われたモルドバ・ロシア合意から16年がたち、臨時大統領Mihai Ghimpuはモスクワに対してトランスニストリアからの軍の撤退に関する取り決めの履行を改めて要求した。
Mihai Ghimpuはその発言の中で合意の基本的内容が未だ履行されていない事に言及、未だにロシアの軍がモルドバ領内に駐留している事を示した。この合意によるとロシアは三年以内に軍を撤退する事になっている。
この合意書に調印がなされていらい16年が経過しており、ロシア連邦は1999年のイスタンブールでのOSCEサミットの際に軍の撤退を保証すると発言しているにもかかわらず、軍隊は相変わらず駐留しており、これは国際法および領内の外国軍駐留を禁じたモルドバの法律に反している。 とこの声明は記している。
Ghimpuはモルドバ領内に駐留しているロシア軍に対してトランスニストリア紛争の平和的解決を直接的に阻害していると考えている。
臨時大統領はモルドバの領土内にロシアの軍が違法に駐留している事に関してFACE条約加盟国が耳を貸し、検討してくれる事を希望している。
http://www.azi.md/en/story/14222
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